一般社団法人日本健康気圧協会
代表理事 馬場 博

 日本に1.3気圧まで圧を高める装置とした健康気圧チェンバー(HCC)が国民に広く認知されるようになってから10年余が過ぎ、疲労回復や健康増進に効果があるとして普及してまいりました。当協会は2004年に米国の国際高気圧協会の支援を得て、企業及びユーザーと共にHCCの健全な普及を図ることを目的として設立されました。
 当協会が掲げてきた「HCCの健全な普及」の実現には、その効果実証研究や結果の情報発信、機器の適正利用方法の普及、安全な機器の開発や機器取扱者の教育等の課題があり、これらの推進のために、近年、専門の知識を有する医科学会との連携をはかる活動も始めております。
 今後ますます、国民からの期待が大きくなるであろう健康気圧チェンバーの安全な発展のためにも、医療・健康関連業界、美容業界、スポーツ業界、老人福祉施設、リラクゼーション業界等の関係各位の格別なご理解と絶大なるご支援をお願いする次第であります。